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東急電鉄半世紀のあゆみ

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大好評の「大手私鉄半世紀のあゆみシリーズ」の第４弾!　関東大手私鉄の雄・東急電鉄（旧称：東京急行電鉄）の新旧の車両、駅施設、車両基地を詳述する!!

昭和中期から昭和末期にかけて撮影された希少性の高い写真を多数掲載し、鉄道ファンのみならず沿線在住者など幅広い層に訴求できる構成。沿線拠点駅の新旧定点対比記事（古地図解説）、田園都市線の沿線開発史についても詳解。昭和時代の古地図も収録しており、郷土史料としても役立つ1冊。

《目次》
本書掲載の路線

第1章　東急の現有車両カタログ
5000系（東横線）・5050系（東横線）・5050系4000番台（東横線）・5080系（目黒線）・3000系（目黒線）・3020系（目黒）・5000系（田園都市線）・2020系（田園都市線）・6000系（大井町線）・6020系（大井町線）・6020系6050番台（大井町線）・9000系（大井町線）・9020系（大井町線）・1000系／1000系1500番台（池上・東急多摩川線）・7000系（池上・東急多摩川線）・300系（世田谷線）・Y500系（みなとみらい・東横線）・Y000系（こどもの国線）・デヤ7500形／デヤ7550形（電気検測車）・サヤ7590形（軌道検測車）・マニ50形「THE ROYAL EXPRESS」

第2章　東急の引退車両カタログ
デハ１形・デハ100形・デハ200形・デハ300形・クハ１形・モハ510形（3450形）、キハ１形、モハ150形・サハ１形・モハ1000形（デハ3500形）・クハ3650形・デハ3700形・クハ3750形・デハ3600形・クハ3670形・クハ3770形・クハ3850形・サハ3370形・デハ3800形・5000系（初代）・5200系・6000系（初代）・7000系（初代）・7700系・7200系・7600系・8000系・8500系・8090系・8590系・デキ3020形・デワ3040形・デヤ3000形・デハ１形・デハ30形・40形・デハ60形・デハ70形・デハ80形・デハ150形・デハ200形

第3章　東急の路線・駅カタログ
東横線・田園都市線・大井町線・目黒線・東急多摩川線・池上線・東急新横浜線・世田谷線・横浜高速鉄道みなとみらい線・こどもの国線・車両工場／検車区
コラム／綱島温泉
コラム／「電車とバスの博物館」
コラム／五島美術館
コラム／玉電の歴史

第4章　東急沿線古地図散歩
荏原郡田園都市の変遷
二子玉川～溝の口界隈の発展と成熟
東急の拠点・渋谷駅の整備の進展
国内有数のターミナル横浜駅の変遷
田園都市線沿線の発展

第5章　往年の東急電鉄写真記録集
昭和40年代の東急電鉄
内田博行コレクション
東急（旧・東京急行電鉄）から地方私鉄に譲渡された車両たち
宮田道一回想録田園都市今昔物語～私の青葉台物語

《編著者略歴》
古屋香織（フルヤカオリ）
鉄道ライター。鉄道の現場経験が豊富で、18歳で東急電鉄鷺沼駅にて学生班として勤務後、19歳より東海道新幹線の交番検査・修繕に従事し、300系初期不具合を指摘して設計改善に寄与した。その後、横浜市営地下鉄駅員と介護福祉士を経て、東急の長津田車両工場で定期検査・リニューアルを担当し、現場責任者として技術課題の改善を主導した。東急出身の鉄道趣味人・宮田道一氏の資料整理と執筆活動を長年サポートしており、宮田氏が逝去した後もその志を受け継いでいる。

朝倉健介（アサクラケンスケ）
1985（昭和60）年埼玉県越谷市生まれ。鉄道著述家。鉄道に興味を持ったのはクラスメイトのプラレールや鉄道模型を見た小学生時代から。大学在学中に鉄道撮影を本格的に始める。大学卒業後、出版社勤務を経て、フリーランスでの活動を開始。現在は鉄道写真作家として全国各地で取材活動を行う傍ら、ライターとしても各種媒体に寄稿する。最も好きな車両は東武1720系（デラックスロマンスカー）。