ヒギンズさんが撮った東北地方の私鉄 コダクロームで撮った1950〜70年代の沿線風景
¥3,960
1960年代の日本各地をコダック社のカラーフィルムで撮影したジェイ・ウォーリー・ヒギンズによる鉄道写真集!! 本書では、東北地方の私鉄をとりあげる。 撮影したヒギンズさんは、1927(昭和2)年に米国ニュージャージー州で生まれ、1956(昭和31)年に来日後、日本に永住して全国各地の鉄道や路面電車を撮り歩きました。 全国各地の国鉄・私鉄のカラー写真をこのシリーズでご覧いただけます。鉄道ファンの皆様はもとより、沿線にお住いの方々にとって懐かしい写真、知らなかった時代の写真が満載!! 《目次》 第1章 青森県 ・十和田観光電鉄 ・南部縦貫鉄道 ・南部鉄道 ・弘前電気鉄道 ・弘南鉄道 ・津軽鉄道 第2章 岩手県 ・松尾鉱業 ・花巻電鉄 第3章 秋田県 ・同和鉱業小坂鉄道 ・秋田中央交通 ・秋田市交通局 ・羽後交通横荘線 ・羽後交通雄勝線 第4章 山形県 ・庄内交通湯野浜線 ・山形交通三山線 ・山形交通高畠線 第5章 宮城県 ・栗原電鉄 ・仙北鉄道(宮城バス) ・秋保電気鉄道(仙南交通) ・仙台市交通局 第6章 福島県 ・日本硫黄沼尻鉄道部 ・小名浜臨港鉄道・江名鉄道 ・福島交通飯坂線(鉄道線) ・福島交通飯坂東線(軌道線) 《写真家略歴》 J.Wally Higgins(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ) 1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。1956年に駐留米軍の軍属として来日、以降、日本に滞在して全国各地をくまなく訪問。趣味の鉄道写真を多数撮影。撮影の対象は国鉄はもとより、大手私鉄、地方私鉄、路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道に至るまで多岐にわたる。 《解説者略歴》 安藤 功(アンドウ イサオ) 1963(昭和38)年生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事。国鉄最終日に国鉄線全線完乗。現在は全国の駅探訪を進め、残り数百駅ほど。 《所蔵者略歴》 名古屋レール・アーカイブス 一般市民及び市民団体、企業に対して、鉄道の持つ学術的、文化的意義を理解させることによって鉄道についての資料の調査、収集、整理、保存及び活用に関する事業を行い、更に資料の電子情報化に関する事業を行う。それらによって鉄道文化、鉄道技術の発展に寄与することを目的とするNPO法人。
不法に仕えた法律家 フランツ・シュレーゲルベルガー―ヒトラー・ナチス政権下で活躍した法律家の生涯と業績
¥3,300
ナチス政権下の国家社会主義の時代に活躍した法律家、フランツ・シュレーゲルベルガーの生涯と業績を史実に基づいて再現し、法に奉ずるはずの法律家が、いかにして不法に仕えるに至ったかを実証する!! フランツ・シュレーゲルベルガーは、第一次世界大戦終結後、帝国司法省の官僚として職務に就き、1920年代前半の大インフレーションを終息させ、共和国の経済社会に安定をもたらした。その才能は帝国大統領からも高く評価され、ギュルトナー司法大臣の事務次官に起用された。ナチ時代においてもその地位は揺るぐことはなく、新政権の意に沿う司法制度改革を推進し、大臣の死後、ヒトラーに司法大臣代行として起用された。これによって、帝国司法省の頂点に立って全司法機関の事務全般を統括する絶対的な権限を手に収めた。 シュレーゲルベルガーの法律家としての才能は、国家社会主義の独裁を支え、ドイツとドイツ司法の名の下でヨーロッパ全域を未曽有の不幸に陥れるために発揮された。本書は、国家社会主義の時代に活躍したこの指導的な法律家の生涯と業績を史実に基づいて再現し、法に奉ずるはずの法律家がいかにして不法に仕えるに至ったかを実証する。 《目次》 第1章 序論 第2章 幼少期と司法修習 第3章 裁判官職と最初の公表論文 第4章 帝国司法省への昇進 第5章 事務次官 第6章 帝国司法大臣代行 第7章 司法権の独立の否定と裁判統制への協力 第8章 いわゆる「安楽死作戦」 第9章 「遺伝性疾患の子孫の予防」法に基づく不妊措置 第10章 ポーランド人およびユダヤ人に対する犯罪 第11章 「夜と霧」―司法の犯罪 第12章 ニュルンベルク裁判の証人および被告人として 第13章 年金闘争 第14章 メンノ・アーデン著『フランツ・シュレーゲルベルガー』に関する若干の注釈 解題 ドイツ現代法史学におけるフランツ・シュレーゲルベルガー研究の意義 《著者略歴》 ミヒャエル・フェルスター(Michael Förster) 1957年ベルリン生まれ。1988年から1993年までベルリン自由大学法学部の民法・法史学研究所のウーヴェ・ヴェーゼル教授(Prof.Dr. Uwe Wesel)の助手を務める。1994年、ブランデンブルク州内務省に入省。本書の基になった論文を学位請求論文としてベルリン自由大学に提出し、1995年に法学博士の学位を取得する。2023年に退官するまでドイツの司法行政に従事した。現在、法史学の研究に従事している。 《訳者略歴》 本田 稔(ホンダ ミノル) 1962年大阪府に生まれる。1993年立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学・立命館大学)。現在、立命館大学法学部教授。主な著書に『刑法における歴史認識と過去清算』(文理閣、2014年、共著)、翻訳書に『フリッツ・バウアー アイヒマンを追いつめた検事長』(ローネン・シュタインケ 著 アルファベータブックス、2017年)、『普通のドイツ人とホロコースト』(ダニエル・J・ゴールドハーゲン 著、ミネルヴァ書房、2007年、共訳)などがある。
近畿日本鉄道 半世紀のあゆみ 愛知・三重編
¥3,520
大好評の「大手私鉄半世紀のあゆみシリーズ」の第3弾として、大手私鉄の雄・近畿日本鉄道(通称:近鉄)の中京地区各線区の新旧の車両、駅施設、車両基地を詳述! 昭和中期から昭和末期にかけて撮影された希少性の高い写真を多数掲載し、鉄道ファンのみならず沿線在住者など幅広い層に訴求できる構成。昭和時代の古地図も収録しており、郷土史料としても役立つ1冊! 【主な掲載路線】名古屋線・大阪線(東青山~伊勢中川)・山田線・鳥羽線・志摩線・湯の山線・鈴鹿線・四日市あすなろう鉄道・三岐鉄道北勢線・養老鉄道・伊賀鉄道 他 《目次》 本書で掲載する路線 第1章 特急・観光用車両 80000系・50000系・21020系・21000系・23000系・30000系・22600系・22000系・12400系・12410系・12600系・15200系・15400系 コラム/近鉄の車両塗色 第2章 通勤車両(名古屋線系統)カタログ 1000系・1010系・1200系・1201系・1230系・1233系・1240系・1253系・1259系・1400系・1430系・1440系・1810系・2000系・2050系・2013系「つどい」・2410系・2430系・2444系・2610系・2800系・5200系・ 5209系・5211系・5800系・9000系・モト90形・モワ24系「はかるくん」・8A系 養老鉄道600系・620系、7700系 三岐鉄道北勢線270系・140形、200系 四日市あすなろう鉄道260系 伊賀鉄道200系 第3章 近鉄の路線・駅(名古屋線系統)カタログ 名古屋線・大阪線・山田線・鳥羽線・志摩線・湯の山線・鈴鹿線・養老鉄道(旧養老線)・四日市あすなろう鉄道(旧内部・八王子線)・三岐鉄道北勢線(旧近鉄北勢線)・伊賀鉄道・富吉検車区・明星検車区・白塚車庫 コラム/“神都”の玄関をアピールする宇治山田駅 コラム/鳥羽・志摩で観光船と定期船を運航 コラム/コラボで来客数が上昇した志摩スペイン村 コラム/国内屈指のカーレース場「鈴鹿サーキット」輸送 コラム/三重県に3路線が残る軽便鉄道 コラム/「夢洲直通列車」の実現に向けた近鉄の技術的挑戦 第4章 近鉄名古屋線系統古地図散歩 木曽川、長良川、揖斐川 三大河の架橋の歴史 四日市付近の線形改良 旧伊勢電の廃線跡が残る津界隈 鉄道結節地・松阪界隈の今昔物語 第5章 なつかしの近鉄名古屋線系統の車両 第6章 近鉄電車現有全形式諸元表 《編著者略歴》 平賀 尉哲(ヒラガ ヤスノリ) 1964年、徳島県生まれ、三重県育ち。鉄道雑誌の編集部に勤務し、2008年にフリーランスの編集者、ライターとして独立。『週刊JR/私鉄 全駅・全車両基地』(朝日新聞出版)、大手私鉄を各社ごとに取り上げて前面展望映像のDVDとくわしい車両紹介、歴史などを記した「完全データDVDBOOK」シリーズ(メディアックス)の企画・編集・執筆に携わる。車両に乗って旅をしているだけで幸せになる「乗り鉄」派である。スキューバダイビングの経験も長く、インストラクターの一歩手前までのライセンスを所有する。
京阪電車・叡電・嵐電 街と駅の物語
¥3,278
沿線の懐かしい昭和の情景写真、古地図、鉄道写真や歴史解説が盛りだくさん! 古都・「京都」と商都・「大阪」の2都を結ぶ京阪本線を軸に宇治、交野、湖国・「滋賀大津」に路線を延ばす京阪電車。淀川・鴨川に沿う路線の都市間輸送はもとより、観光地へのアクセス路線として活躍する京阪沿線に加え比叡山や鞍馬に通じる叡山電車、古都の街並みに溶け込む嵐電の各駅を巡ります。 《目次》 京阪本線 中之島線 交野線 石清水八幡宮参道ケーブル 宇治線 鴨東線 叡山電鉄 叡山本線・鞍馬線 叡山ケーブル ロープウェイ 京福電気鉄道 嵐山本線・北野線 京阪大津線 京津線 石山坂本線 比叡山鉄道線 《著者略歴》 山下 ルミコ(ヤマシタ ルミコ) 産経新聞、サンケイリビング新聞社等の記事執筆を長年にわたり続ける。著書に『阪急神戸線 ぶらり途中下車』、『都電荒川線 沿線ぶらり旅』(フォト・パブリッシング)ほか多数。
ヒギンズさんが撮った北海道の私鉄 コダクロームで撮った1950〜70年代の沿線風景
¥3,960
1960年代の日本各地をコダック社のカラーフィルムで撮影したジェイ・ウォーリー・ヒギンズによる鉄道写真集!! 本書では、北海道の私鉄をとりあげる。 撮影したヒギンズさんは、1927(昭和2)年に米国ニュージャージー州で生まれ、1956(昭和31)年に来日後、日本に永住して全国各地の鉄道や路面電車を撮り歩きました。 全国各地の国鉄・私鉄のカラー写真をこのシリーズでご覧いただけます。鉄道ファンの皆様はもとより、沿線にお住いの方々にとって懐かしい写真、知らなかった時代の写真が満載!! 《目次》 第1章 道南・道央 ・函館市交通局 ・寿都鉄道 ・札幌市交通局 ・定山渓鉄道 ・三菱鉱業美唄鉄道 ・三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道 ・北星炭礦美流渡礦専用鉄道 ・運輸工業 第2章 道東 ・北海道拓殖鉄道 ・十勝鉄道 ・雄別鉄道 ・釧路臨港鉄道 ・鶴居村営軌道 ・根室拓殖鉄道 第3章 道北 ・旭川電気軌道 ・歌登町営軌道 ・幌延町営軌道 《写真家略歴》 J.Wally Higgins(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ) 1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。1956年に駐留米軍の軍属として来日、以降、日本に滞在して全国各地をくまなく訪問。趣味の鉄道写真を多数撮影。撮影の対象は国鉄はもとより、大手私鉄、地方私鉄、路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道に至るまで多岐にわたる。 《解説者略歴》 安藤 功(アンドウ イサオ) 1963(昭和38)年生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事。国鉄最終日に国鉄線全線完乗。現在は全国の駅探訪を進め、残り数百駅ほど。 《所蔵者略歴》 名古屋レール・アーカイブス 一般市民及び市民団体、企業に対して、鉄道の持つ学術的、文化的意義を理解させることによって鉄道についての資料の調査、収集、整理、保存及び活用に関する事業を行い、更に資料の電子情報化に関する事業を行う。それらによって鉄道文化、鉄道技術の発展に寄与することを目的とするNPO法人。
近畿日本鉄道 半世紀のあゆみ 関西編
¥3,520
SOLD OUT
大好評の「大手私鉄半世紀のあゆみシリーズ」の第2弾として、大手私鉄の雄・近畿日本鉄道(通称:近鉄)の関西地区各線区の新旧の車両、駅施設、車両基地を詳述する1冊「近畿日本鉄道 半世紀のあゆみ 関西編」が刊行!! 昭和中期から昭和末期にかけて撮影された希少性の高い写真を多数掲載。鉄道ファンのみならず沿線在住者など幅広い層に訴求できる構成です。昭和時代の古地図も収録しており、郷土史料としても役立つ1冊!! 【主な掲載路線】 大阪線・奈良線・京都線・橿原線・生駒線・南大阪線・長野線・吉野線 他 《目次》 1970年代以降の近畿日本鉄道と「大阪統括部」 第1章 奈良・京都線 通勤車両編 8A系・1021系・1026系・1031系・1233系・1249系・1252系・3200系・3220系・5800系・5820系・8000系・8400系・8600系・8800系・8810系・9020系・9200系・9820系 第2章 大阪線 通勤車両編 1220系・1253系・1254系・1400系・1420系・1422系・1430系・1435系・1436系・1437系・1620系・2410系・2430系・2610系・2800系・5200系・5800系・5820系・8810系・9020系・9200系 第3章 南大阪線・けいはんな線 通勤車両編 6020系・6200系・6400系・6407系・6413系・6419系・6422系・6432系・6600系・6620系・6820系・7000系・7020系 第4章 特急・観光列車編 近鉄特急MAP 16000系・16010系・16200系・16400系・16600系・19200系・26000系・コ11形・コ12形・コ15形・コ16形 第5章 駅施設編 近鉄路線図 難波線・奈良線・大阪線・信貴線・西信貴鋼索線・生駒線・生駒鋼索線・京都線・橿原線・天理線・田原本線・南大阪線・長野線・御所線・道明寺線・吉野線・けいはんな線 1 生駒山地/生駒山地に並んだ3本のトンネル 2 青山峠/青山峠路線付け替えの真実 3 信貴山上鉄道/天空の山上を疾走した電車とその後の人生 4 天理軽便鉄道と近鉄法隆寺線/天理軽便鉄道から近鉄法隆寺線、天理線との分離へ 5 大和鉄道/桜井から王寺までを最短距離で結んだ大和鉄道 第6章 車両基地編 西大寺検車区・東花園検車区・東生駒車庫・高安検車区・古市検車区 《著者略歴》 杉田 新(スギタ シン) ジャーナリスト。1966(昭和41)年5月、秋田県生まれ。時刻表編集部デスクを経て、出版社数社に在籍後、フリーランスに。JR、私鉄ともに全ての路線を完乗済み。代表作「日本の鉄道大図鑑2024」ほか、執筆&編集多数。現在、雑誌「一個人」にてコラム「一鉄人」を連載中。
ヒギンズさんが撮った静岡県の私鉄 コダクロームで撮った1950〜70年代の沿線風景
¥3,960
1960年代の日本各地をコダック社のカラーフィルムで撮影したジェイ・ウォーリー・ヒギンズによる鉄道写真集!! 本書では、静岡県の私鉄をとりあげる。 撮影したヒギンズさんは、1927(昭和2)年に米国ニュージャージー州で生まれ、1956(昭和31)年に来日後、日本に永住して全国各地の鉄道や路面電車を撮り歩きました。 全国各地の国鉄・私鉄のカラー写真をこのシリーズでご覧いただけます。鉄道ファンの皆様はもとより、沿線にお住いの方々にとって懐かしい写真、知らなかった時代の写真が満載!! 昭和30~50年代の静岡県の私鉄―明治後期に軽便鉄道法ができると、官設東海道線から離れた街と駅を結ぶ非電化のナローゲージの鉄道が開業していった。その後の輸送量強化で改軌電化して地方鉄道になったり、路面電車化されたり近代化されていった。また貨物輸送を中心に建設された鉄道もあった。 高度成長期はそれらの鉄道も輸送量が伸び、近代的な鉄道に変化できた路線もあったが、並行道路の整備によりモータリゼーションが進むと、さらなる近代化を行わず、バスに転換される路線もあった。 《目次》 第1章 岳南鉄道 ・岳南鉄道 第2章 静岡鉄道 ・静岡清水線 ・清水市内線 ・静岡市内線 ・駿遠線 ・秋葉線 第3章 大井川鉄道 ・本線 ・井川線 第4章 遠州鉄道 ・鉄道線 ・奥山線 《写真家略歴》 J.Wally Higgins(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ) 1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。1956年に駐留米軍の軍属として来日、以降、日本に滞在して全国各地をくまなく訪問。趣味の鉄道写真を多数撮影。撮影の対象は国鉄はもとより、大手私鉄、地方私鉄、路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道に至るまで多岐にわたる。 《解説者略歴》 安藤 功(アンドウ イサオ) 1963(昭和38)年生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事。国鉄最終日に国鉄線全線完乗。現在は全国の駅探訪を進め、残り数百駅ほど。 《所蔵者略歴》 名古屋レール・アーカイブス 一般市民及び市民団体、企業に対して、鉄道の持つ学術的、文化的意義を理解させることによって鉄道についての資料の調査、収集、整理、保存及び活用に関する事業を行い、更に資料の電子情報化に関する事業を行う。それらによって鉄道文化、鉄道技術の発展に寄与することを目的とするNPO法人。
東武鉄道 半世紀のあゆみ 1970~2025
¥3,520
SOLD OUT
東武鉄道の現役車両の全形式・全編成・全駅データを完全網羅! 東武鉄道をまるごと解説‼ 通勤車両(8000系から80000系まで)、特急・観光車両(100系からSL大樹まで)、引退車両(1700/1720系DRCから3000系、デハニ5490形、200形、キハ200形、蒸気機関車、電気機関車)など全て掲載。東武浅草駅の変遷、東武本線付け替えの歴史、各駅図鑑、東上本線最大のルート変更、東武のなつかし写真のコラム。車両管区・検修区についても解説。 《目次》 戦後の東武鉄道 第1章 通勤車両編 8000系・9000系・10000系・20000系・30000系・50000系・60000系・70000系・80000系 第2章 特急・観光車両編 100系「スペ―シア」・200系・500系「Revaty」・N100系「スペーシア X」・SL・DL「大樹」・6050系 第3章 引退車両編 1700・1720系DRC・1800系・300系・350系・5700系・7800系・2000系・6000系・1700系・モニ1470形・3000系・モハユ5490形・200形・キハ2000形・蒸気機関車・電気機関車 第4章 駅施設編 東武スカイツリーライン系統と相互乗り入れ路線図 1東武浅草駅の変遷 2東武本線付け替えの歴史 駅図鑑 伊勢崎線(東武スカイツリーライン)・桐生線・日光線・大師線・亀戸線・野田線(東武アーバンパークライン)・小泉線・佐野線・宇都宮線・鬼怒川線・東上線・越生線 3東上本線最大のルート変更 東武なつかし写真館/伊勢崎線・伊香保軌道線・日光軌道線・亀戸線・野田線・小泉線・佐野線・宇都宮線・鬼怒川線・熊谷線・東上本線 第5章 車両管区・検修区編 車両管区・検修区とは 南栗橋車両管区(南栗橋本区・春日部支所・七光台支所)・森林公園検修区 車両管区・検修区 配線略図 《著者略歴》 杉田 新(スギタ シン) ジャーナリスト。1966(昭和41)年5月、秋田県生まれ。時刻表編集部デスクを経て、出版社数社に在籍後、フリーランスに。JR、私鉄ともに全ての路線を完乗済み。代表作「日本の鉄道大図鑑2024」ほか、執筆&編集多数。現在、雑誌「一個人」にてコラム「一鉄人」を連載中。
ヒギンズさんが撮った甲信越・伊豆の私鉄 コダクロームで撮った1950〜70年代の沿線風景
¥3,960
1960年代の日本各地をコダック社のカラーフィルムで撮影したジェイ・ウォーリー・ヒギンズによる鉄道写真集!! 本書では、甲信越・伊豆の私鉄をとりあげる。 撮影したヒギンズさんは、1927(昭和2)年に米国ニュージャージー州で生まれ、1956(昭和31)年に来日後、日本に永住して全国各地の鉄道や路面電車を撮り歩きました。 全国各地の国鉄・私鉄のカラー写真をこのシリーズでご覧いただけます。鉄道ファンの皆様はもとより、沿線にお住いの方々にとって懐かしい写真、知らなかった時代の写真が満載!! 甲信越・伊豆地方の私鉄は、国鉄線から離れた街を結ぶもの、観光地を目指すもの、市内交通の路面電車の3タイプがあった。路面電車は戦前の古い設備を更新するよりは、整備された道路を走るバスの方が低コストで輸送量もあるので廃止され、離れた街を結ぶ鉄道は、別の路線が出来てその必要を失ったり、道路の整備が進みモータリゼーションが進むと赤字となり廃線となっていった。観光地を目指す鉄道は、1961(昭和36)年の伊豆急行、1964(昭和39)年の関電トンネルバスと高度成長期に開業が続き、現在残っている鉄道は観光地を目指す鉄道となっている。(関電トンネルトロリーバスは電気バスに代替) 《目次》 第1章 新潟県 ・新潟交通 ・蒲原鉄道 ・栃尾電鉄 ( 越後交通栃尾線) ・長岡鉄道 ( 越後交通長岡線) ・頸城鉄道自動車 第2章 長野県 ・長野電鉄河東線 ・長野電鉄長野線 ・長野電鉄山の内線 ・上田丸子電鉄真田傍陽線 ・上田交通別所線 ・上田丸子電鉄西丸子線 ・上田丸子電鉄丸子線 ・草軽電気鉄道 ・関西電力 ・松本電気鉄道上高地線 ・松本電気鉄道浅間線 第3章 山梨県 ・山梨交通 ・富士急行 第4章 静岡県伊豆地方 ・伊豆箱根鉄道駿豆線 ・伊豆箱根鉄道軌道線 ・伊豆急行 《写真家略歴》 J.Wally Higgins(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ) 1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。1956年に駐留米軍の軍属として来日、以降、日本に滞在して全国各地をくまなく訪問。趣味の鉄道写真を多数撮影。撮影の対象は国鉄はもとより、大手私鉄、地方私鉄、路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道に至るまで多岐にわたる。 《解説者略歴》 安藤 功(アンドウ イサオ) 1963(昭和38)年生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事。国鉄最終日に国鉄線全線完乗。現在は全国の駅探訪を進め、残り数百駅ほど。 《所蔵者略歴》 名古屋レール・アーカイブス 一般市民及び市民団体、企業に対して、鉄道の持つ学術的、文化的意義を理解させることによって鉄道についての資料の調査、収集、整理、保存及び活用に関する事業を行い、更に資料の電子情報化に関する事業を行う。それらによって鉄道文化、鉄道技術の発展に寄与することを目的とするNPO法人。
高度成長と千葉の変貌 友納県政の一二年
¥5,280
大型開発で千葉県を大変貌させた友納県政の一二年は県民に何をもたらしたのか―― 高度経済成長の最盛期から末期を迎える時期と重なって展開された友納県政(在任期間1963〜75年)。京葉工業地帯の造成、幕張新都心構想、千葉ニュータウンの造成、内陸工業団地の造成、新東京国際空港(成田空港)の建設など、数々の開発事業に取り組み千葉県を大きく変貌させたが、はたしてこれらの大型開発によって県民は本当に幸せになったのだろうか。特に公害の発生は地域住民に大きな影響を与えた。 友納武人が県知事を務めた三期一二年の県政の展開を丁寧に追い、開発事業がもたらした影の面や県民が起こした数々の運動にも触れながら、友納県政が次世代へ残した課題を浮彫りにしていく。 《目次》 序章 第一章 高度成長下の友納一期県政 第二章 暮らしの変化と友納二期県政 第三章 経済危機に見舞われた友納三期県政 終章 《著者略歴》 池田 邦樹(イケダ クニキ) 1944年11月 東京都豊島区池袋に生まれる 1969年3月 立教大学経済学部卒 1969年4月 船橋市役所職員となる 2003年3月 定年退職 在職中、市民・企画・都市改造・下水道管理・税制・廃棄物・消費経済課に勤務。船橋市役所職員労働組合中央執行委員長を一七年、全船橋地区労働組合協議会議長、千葉県市役所職員組合連合協議会議長なども務める。 『戦後船橋と市職労の五〇年(上・下)』、『市民の目から見た船橋市政白書』の発行責任者。
阪急宝塚線・能勢電鉄 街と駅の物語
¥3,278
沿線の懐かしい昭和の情景写真、古地図、鉄道写真や歴史解説が盛りだくさん! 宝塚線・箕面線は阪急電鉄の前身である箕面有馬電気軌道が明治43年に開業した阪急で最も古い路線です。開業後、積極的な沿線開発や曲線改良を行い今日の発展に繋がりました。猪名川沿いから霊場とニュータウンに駆け上がる大阪梅田直通特急が走る能勢電鉄沿線も各駅巡ります。 《目次》 イントロダクション 箕面有馬電車唱歌 阪急コレクション ・宝塚線 大阪梅田/中津/十三/三国/庄内/服部天神/曽根/岡町/豊中/蛍池/石橋阪大前/池田/川西能勢口/雲雀丘花屋敷/山本/中山観音/売布神社/清荒神/宝塚 ・箕面線 桜井/牧落/箕面 ・能勢電鉄 川西能勢口/絹延橋/滝山/鴬の森/鼓滝/多田/平野/一の鳥居/畦野/山下/笹部/光風台/ときわ台/妙見口/日生中央 ・コラム 絵葉書で見る梅田界隈/神戸線・京都線/旧北野線/能勢街道を歩く/服部天神宮/服部緑地/昭和の豊中/大阪国際空港/蛍池・遊びのプロジェクト/大阪大学・豊中キャンパス/小林一三の関連施設/見どころスポット「池田」/昭和の川西/平井車庫/時代先取りのまちづくり/園芸の街・山本/巡礼街道を歩く/中山寺/売布神社/清荒神清澄寺/宝塚市立文化芸術センター/宝塚市立手塚治虫記念館/旧宝塚ファミリーランド/宝塚文化創造館/旧松本邸宅/宝塚だんじりパレード/ウィルキンソンタンサン/絵葉書で見る宝塚/阪急コレクション(記念乗車券) /今津線/箕面街道を歩く/絵葉書で見る箕面/箕面公園/昭和の箕面/勝尾寺/東海自然歩道/旧国鉄前線/妙見山 《著者略歴》 山下 ルミコ(ヤマシタ ルミコ) 産経新聞、サンケイリビング新聞社等の記事執筆を長年にわたり続ける。著書に『阪急神戸線 ぶらり途中下車』、『都電荒川線 沿線ぶらり旅』(フォト・パブリッシング)ほか多数。
ヒギンズさんが撮った関東地方の私鉄 群馬・埼玉・東京・神奈川編 コダクロームで撮った1950〜70年代の沿線風景
¥3,960
1960年代の日本各地をコダック社のカラーフィルムで撮影したジェイ・ウォーリー・ヒギンズによる関東地方の私鉄の写真集!! 本書では、群馬・埼玉・東京・神奈川をとりあげる。 撮影したヒギンズさんは、1927(昭和2)年に米国ニュージャージー州で生まれ、1956(昭和31)年に来日後、日本に永住して全国各地の鉄道や路面電車を撮り歩きました。 全国各地の国鉄・私鉄のカラー写真をこのシリーズでご覧いただけます。鉄道ファンの皆様はもとより、沿線にお住いの方々にとって懐かしい写真、知らなかった時代の写真が満載!! モータリゼーションの進行で廃線の危機に瀕した鉄道もあったが、オイルショック後持ち直した会社もあり、貨物主体になった会社は国鉄分割民営化に伴う貨物輸送の形態変化に対応できず廃止になった会社もあった。 大都市圏では、路面電車は路上交通の邪魔者となり廃止されたのと引き換えに、地下鉄網が建設されていく。 本書では同シリーズのヒギンズさんが撮った大手私鉄の中で紹介した会社(箱根登山鉄道など)と、東京都電以外の関東地方の私鉄の写真を掲載していく。 《目次》 第1章 群馬県 ・上信電鉄 ・上毛電気鉄道 第2章 埼玉県 ・上武鉄道 ・秩父鉄道 ・東武鉄道熊谷線 第3章 東京都 ・帝都高速度交通営団銀座線 ・帝都高速度交通営団丸ノ内線 ・帝都高速度交通営団日比谷線 ・帝都高速度交通営団東西線 ・帝都高速度交通営団千代田線 ・東京モノレール 第4章 神奈川県 ・川崎市交通局 ・横浜市交通局 ・横浜市高速鉄道 ・江ノ島鎌倉観光電鉄 ・湘南モノレール ・伊豆箱根鉄道大雄山線 《写真家略歴》 J.Wally Higgins(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ) 1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。1956年に駐留米軍の軍属として来日、以降、日本に滞在して全国各地をくまなく訪問。趣味の鉄道写真を多数撮影。撮影の対象は国鉄はもとより、大手私鉄、地方私鉄、路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道に至るまで多岐にわたる。 《解説者略歴》 安藤 功(アンドウ イサオ) 1963(昭和38)年生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事。国鉄最終日に国鉄線全線完乗。現在は全国の駅探訪を進め、残り数百駅ほど。 《所蔵者略歴》 名古屋レール・アーカイブス 一般市民及び市民団体、企業に対して、鉄道の持つ学術的、文化的意義を理解させることによって鉄道についての資料の調査、収集、整理、保存及び活用に関する事業を行い、更に資料の電子情報化に関する事業を行う。それらによって鉄道文化、鉄道技術の発展に寄与することを目的とするNPO法人。
増補新版 中山晋平伝 近代日本流行歌の父
¥2,970
《カチューシャの唄》《船頭小唄》《東京行進曲》《東京音頭》など、数々の名曲を生み出した日本歌謡曲のパイオニア・中山晋平。 近代日本音楽史、レコード産業史をバックグラウンドに、その魅力あふれる音楽個性と業績を辿る!! 優れた歌は、平和な時代にあってこそ生まれる。それは、不健康=センチメンタリズムから逆転できるバイタリティーとなる歌なのである。そのような優れた歌は、個人の自由が尊重される民主主義のなかで、きっと抒情と雄大なロマンチシズムに溢れた国民皆唱となるであろう。そのような意味においても、日本人の心情を表現する上で日本民謡のエネルギーに着目し、俗謡に宿るセンチメンタリズムを西洋音楽の技法で素朴・甘美に表現した中山晋平のメロディーに、今一度目を向けるべきではなかろうか。(本文「エピローグ」より) ※2007年に刊行された『近代日本流行歌の父 中山晋平伝』(郷土出版社)を加筆・修正した増補新版。「中山晋平―近代流行歌の時代」「中山晋平の民衆歌謡と宮沢賢治」を新たに増補。 中山晋平の生涯を描いた映画『シンペイ~歌こそすべて』が、1月10日より東京・TOHO シネマズ 日比谷ほかで公開‼ 歌舞伎俳優・中村橋之助が映画初出演にして初主演‼ 《目次》 1. 中山晋平の原郷 北信濃の風土と中山家 唱歌と笛 不遇な丁稚奉公 西洋音楽と文学への目覚め 代用教員時代 2. 苦闘の書生時代 島村家の書生 東京音楽学校 中山晋平の「新詩論」 音楽学校卒業 演歌から艶歌へ 3. レコード産業の夜明け エジソン―蓄音器・レコードの発明 エジソンに挑んだ男 米国ビクターの成立 日本のレコード・蓄音器の黎明 日本蓄音器商会の成立 4. 大正ロマンと近代流行歌の夜明け 女優・松井須磨子 「カチューシャの唄」 ゴンドラの唄 童謡運動 枯れすすき 5. 大正から昭和新時代へ 佐藤千夜子との出会い 歌を求めて―地方への旅 太平洋からの波 昭和流行歌前夜 晋平節―ラジオに登場 日本ビクターの成立 「出船の港」―藤原義江 「波浮の港」 6. 昭和流行歌と中山晋平 西條八十 日本ビクターの独走 東京行進曲 流行歌論争の周辺 エロ歌謡―愛して頂戴 エロ・グロ・ナンセンスの時代 カフェー歌謡 佐藤千夜子の洋行 異国の空に響く晋平節 古賀メロディーの登場 7. 大御所・中山晋平の面目 「銀座の柳」 新鋭・佐々木俊一 「燃える御神火」―藤山一郎ビクター入社 「東京音頭」の熱狂 さくら音頭合戦の勝利 佐藤千夜子の帰国 中山晋平―作曲生活二〇年記念音楽会 日本調歌謡と都市文化への讃歌 日本流行歌の系脈の複雑化 戦雲の日々 太平洋戦争 8. 中山晋平の戦後―新たな時代を生きて 虚脱と敗戦の混乱 歌謡曲の復活 戦後の復興 巨星落つ―人生の終焉 エピローグ 【増補・捨遺】 中山晋平―近代流行歌の時代 中山晋平の民衆歌謡と宮沢賢治 あとがき 《著者略歴》 菊池 清麿(キクチ キヨマロ) 音楽評論・歴史家。1960年、岩手県宮古市出身。明治大学政経学部卒、同大学院修了。明治大学マンドリン倶楽部では音楽を、橋川文三ゼミで思想史を研鑽。藤山一郎、古賀政男、中山晋平などの日本近代の大衆音楽関係者の評伝・伝記を執筆。 主な著書に、『永遠の歌姫佐藤千夜子』(東北出版企画)、『ツルレコード 昭和流行歌物語』(人間社)、『明治国家と柳田国男』(弦書房)、『日本流行歌変遷史』『私の青空 二村定一』『宮澤賢治 浅草オペラ・ジャズ・レヴューの時代』(以上、論創社)、『天才野球人 田部武雄』『評伝 古賀政男』『【新版】評伝 古関裕而』『日本プロ野球歌謡史』『【増補新版】評伝 服部良一』(以上、彩流社)、『昭和演歌の歴史』『昭和軍歌・軍国歌謡の歴史』(以上、アルファベータブックス)他多数。
南海電鉄 街と駅の物語
¥3,278
南海電鉄の鉄道写真と駅、沿線の懐かしい昭和の情景写真、豊富な路線図、旅行絵図、古地図や歴史解説が盛りだくさん! “零”日本迷路公団総裁、関三平による、懐かしい名車両のイラストも多数掲載‼ 掲載路線:南海本線、高師浜線、空港線、多奈川線、加太線、和歌山港線、高野線(汐見橋線)、泉北高速鉄道線 掲載自治体:大阪市、堺市、高石市、泉大津市、忠岡町、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、田尻町、泉南市、阪南市、岬町、大阪狭山市、富田林市、河内長野市、和泉市、和歌山市、橋本市、九度山町、高野町 《目次》 懐かしい名車両 沿線鉄道写真 ・南海本線 難波(中央区、浪速区)/今宮戎(浪速区)/新今宮、萩ノ茶屋(西成区)/天下茶屋、岸里玉出(西成区)/粉浜、住吉大社(住吉区)/住ノ江(住之江区)/七道(堺市堺区)/堺、湊(堺市堺区)/石津川、諏訪ノ森、浜寺公園(堺市西区)/羽衣、高石(高石市)/北助松、松ノ浜、泉大津(泉大津市)/忠岡(忠岡町)/春木、和泉大宮、岸和田、蛸地蔵(岸和田市)/貝塚、二色浜(貝塚市)/鶴原、井原里、泉佐野、羽倉崎(泉佐野市)/吉見ノ里(田尻町)/岡田浦、樽井(泉南市)/尾崎、鳥取ノ荘、箱作(阪南市)/淡輪、みさき公園、孝子(岬町)/和歌山大学前、紀ノ川(和歌山市)/和歌山市(和歌山市) ・和歌山港線 和歌山港(和歌山市) ・高師浜線 伽羅橋、高師浜(高石市) ・空港線 りんくうタウン(泉佐野市)/関西空港(田尻町) ・多奈川線 深日町、深日港、多奈川(岬町) ・加太線 東松江、中松江、八幡前(和歌山市)/西ノ庄、二里ヶ浜、磯ノ浦、加太(和歌山市) ・高野線 汐見橋、芦原町(浪速区)/木津川、津守、西天下茶屋(西成区)/帝塚山、住吉東、沢ノ町、我孫子前(住吉区)/浅香山、堺東、三国ヶ丘、百舌鳥八幡(堺市堺区)/中百舌鳥、白鷺(堺市北区)/初芝、萩原天神、北野田(堺市東区)/狭山、大阪狭山市、金剛(大阪狭山市)/滝谷(富田林市)/千代田、河内長野、三日市町(河内長野市)/美加の台、千早口、天見(河内長野市)/紀見峠、林間田園都市、御幸辻(橋本市)/橋本、紀伊清水、学文路(橋本市)/九度山、高野下、下古沢、上古沢(九度山町)/紀伊細川、紀伊神谷、極楽橋(高野町) ・泉北高速鉄道 深井(堺市中区)/泉ヶ丘、栂・美木多、光明池(堺市南区)/和泉中央(和泉市) ・阪堺電気軌道(阪堺線)、阪堺電鉄(新阪堺電車) ・和歌山電鐵 貴志川線 《著者略歴》 生田 誠(イクタ マコト) 昭和32年、京都市生まれ。東京大学文学部美術史学専修課程修了。全国紙文化部記者などを経て、現在は地域史・絵葉書研究家。絵葉書を中心とした収集・研究を行い、集英社、学研パブリッシング、河出書房新社、彩流社、アルファベータブックス、弊社等から著書多数。
太ったレディが歌うとき オペラの歴史はこう教わるもの
¥2,750
原書は初版から10年で6万部超のベストセラー! 世界中のオペラファンを楽しませてきたバーバーのユーモアオペラ史、待望の初邦訳。 オペラは難しくも堅苦しくもない! 400年にわたるオペラの歴史を、退屈な枝葉部分はスパっと切って、ユーモアたっぷりにお届けします。 イタリアのカストラートたちの運命、ヘンデルとソプラノ歌手との大喧嘩、プッチーニのニコチン中毒……音楽家たちの興味深いエピソードを織り混ぜながら、オペラ史のツボもしっかりと押さえます。面白くてためになるバーバー流の音楽史の世界へようこそ! この本を読めば、きっとあなたもオペラに行きたくなる! この本は実に聡明で素晴らしい読み物です。そして学校で音楽を学ぶ子供たちがこんな風に教わると良いのにと思うのです。――モーリーン・フォレスター(カナダ出身・往年の名アルト歌手) 《目次》 序文 モーリーン・フォレスター/アンナ・ラッセル 1 流行の始まり モンテヴェルディと音楽愛好家のグループ 2 一段上 カストラートは理性の玉を失う 3 真面目なおどけ オペラ・セリアとオペラ・ブッファ 4 フランス育ち リュリ、ラモー、グルック/ビゼー 5 イギリス海峡 ヘンデル 6 チュートン人のチューンスミス ハイドン/モーツァルト/ベートーヴェン 7 ロシア人の参入 グリンカ、五人組、そしてチャイコフスキー 8 隠された示導動機 ヴァーグナー 9 イタリアのソーセージ製造機 ヴィヴァルディ/ロッシーニ/ベッリーニ/ドニゼッティ/ヴェルディ/プッチーニ 10 エピローグ ――二〇世紀の残り物 《著者略歴》 デイヴィッド・バーバー(David W. Barber) デイヴィッド・バーバーはカナダのオタワ出身のジャーナリストで音楽家でもあり、彼には十数冊の著書がある。音楽書では本書のほか『Accidentals on purpose:Musician’s Dictionary』、『Bach,Beethoven and the Boys』、『Getting a Handel on Messiah』など。他に文学書『Quotable Sherlock』やバレエ、短編小説集、殺人ミステリーなどの著書もある。 彼はこれまでキングストン・ウィグ・スタンダード紙のライター、編集者、エンタテインメント編集者を務めた後、トロント・グローブ・アンド・メール紙のブロードキャスト・ウィーク誌の編集者、ポストメディア紙のアート&ライフ担当副編集長を経て、現在はフリーランスのライター、編集者をする傍ら音楽家、作曲家としても活動している。作曲家としては、交響曲が二曲、デイヴ・ブルーベックの音楽に基づくジャズ・ミサ曲、レクイエム、合唱曲や室内楽作品、種々の声楽ジャズ曲および編曲作品がある。彼はトロント室内合唱団の他にさまざまな合唱団で歌うこともある。これまで多彩な経験をしてきた中でも特に興味深いのは、短期間であったが、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世のローディー、モナコのレーニエ公の広報担当、そしてアヴリル・ラヴィーンのバックアップ・シンガーを務めたことである。 彼の上記以外の著書については、本書の出版元である Indent Publishing. com をご参照いただきたい。また彼のブログは David W Barber. com である。なお彼の音楽についてはSheet Music Direct. com および Sheet Music Plus. com で検索することができる。 《訳者略歴》 石坂 廬(イシザカ イオリ) 1946年関東州大連市(現中国東北部)生まれ。東京都立新宿高校を経て早稲田大学卒。日本火災海上保険(現・損害保険ジャパン)に32年間勤務の後、笹川平和財団等に勤務。小学校よりコーラスを始め、高校文化祭で学生オペラ「真間の手古奈」に出演、早稲田大学グリークラブで男声合唱を行う。発声を田島好一、金谷良三の両氏に、イタリア歌曲等を渡部成哉氏に学ぶ。これまで海外との文化交流ではイスラエル、西ドイツ、オーストリア、ラトヴィア、英国、中国、台湾を訪問し、合唱祭や演奏会に男声唱団員として参加。現在稲門グリークラブ、日本ラトヴィア音楽協会の各会員。訳書にノア・ベンアルツィ著『悲しみと希望――ラビン首相の孫が語る祖父、国、平和』(ミルトス)、サミュエル・チョツィノフ著『トスカニーニ 身近で見たマエストロ』、コスティ・ヴェハーネン著『マリアン・アンダースン』(ともにアルファベータブックス)がある。 《イラストレーター略歴》 デイヴ・ドナルド(Dave Donald) デイヴ・ドナルドは描かなかった時期を思い出せないぐらい子供の頃よりありとあらゆるものに自分の絵を描き連ねてきたので、今それが生業になっていることは少しも驚くことではない。彼は現在、フリーランスとして出版デザインに携わりながら、より奥深い芸術作品を追求することとのバランスを取りつつ仕事を続けている。この本は多数あるデイヴィッド・バーバーとのコラボレーションによるイラストの一冊である。
ヒギンズさんが撮った関東地方の私鉄 千葉・茨城・栃木県編 コダクロームで撮った1950〜70年代の沿線風景
¥3,278
1960年代の日本各地をコダック社のカラーフィルムで撮影したジェイ・ウォーリー・ヒギンズによる関東地方の私鉄の写真集!! 本書では、千葉・茨城・栃木県をとりあげる。 撮影したヒギンズさんは、1927(昭和2)年に米国ニュージャージー州で生まれ、1956(昭和31)年に来日後、日本に永住して全国各地の鉄道や路面電車を撮り歩きました。 全国各地の国鉄・私鉄のカラー写真をこのシリーズでご覧いただけます。鉄道ファンの皆様はもとより、沿線にお住いの方々にとって懐かしい写真、知らなかった時代の写真が満載!! 国鉄線から分かれる私鉄が数多く開業していたが、昭和30年代後半からモータリゼーションが進行すると、鉄道を近代化するより整備された道路でのバス輸送へ転換する路線が出た。 東京という大都市圏に近い会社は、通勤・通学路線としての活路を見出す一方で、昭和40年代に設備の近代化を図っても、その後の更新が追い付かず廃止に追い込まれた路線もあるなど、明暗が分かれている。今回はそのような千葉・茨城・栃木県の私鉄を紹介する。 《目次》 第1章 千葉県 ・小湊鉄道 ・九十九里鉄道 ・銚子電気鉄道 ・総武流山電鉄 第2章 茨城県 ・常総筑波鉄道常総線 ・鹿島参宮鉄道竜ヶ崎線 ・常総筑波鉄道筑波線 ・鹿島参宮鉄道鉾田線 ・茨城交通茨城線 ・茨城交通水浜線 ・茨城交通湊線 ・日立電鉄 第3章 栃木県 ・東野鉄道 《写真家略歴》 J.Wally Higgins(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ) 1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。1956年に駐留米軍の軍属として来日、以降、日本に滞在して全国各地をくまなく訪問。趣味の鉄道写真を多数撮影。撮影の対象は国鉄はもとより、大手私鉄、地方私鉄、路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道に至るまで多岐にわたる。 《解説者略歴》 安藤 功(アンドウ イサオ) 1963(昭和38)年生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事。国鉄最終日に国鉄線全線完乗。現在は全国の駅探訪を進め、残り数百駅ほど。 《所蔵者略歴》 名古屋レール・アーカイブス 一般市民及び市民団体、企業に対して、鉄道の持つ学術的、文化的意義を理解させることによって鉄道についての資料の調査、収集、整理、保存及び活用に関する事業を行い、更に資料の電子情報化に関する事業を行う。それらによって鉄道文化、鉄道技術の発展に寄与することを目的とするNPO法人。
バロック音楽の基礎知識 盛期および後期バロックの器楽曲について
¥1,980
難解なバロック音楽の理論を分かりやすく学べる入門書の決定版! フランクフルト音楽・舞台芸術大学のプログラム(歴史的演奏実践)の一環として出版された、バロック音楽の入門書。対話形式で書かれており、要点が簡潔にまとめられているため、難解なバロック音楽を分かりやすく学ぶことができる。巻末には付録として用語集とミニテストを収録。学生、音楽教師、音楽家から愛好家まで、バロック音楽の知識を深めたい方に最適な1冊。 《目次》 まえがき 時代について 音楽の普及 調律とピッチ 協奏曲 ソナタ 組曲と舞曲の種類 様式 テンポと拍 装飾 (付録) 用語集 ミニテスト 《著者略歴》 カール・カイザー (Karl Kaiser) フランクフルト音楽・舞台芸術大学およびフライブルク音楽大学のフラウト・トラヴェルソと歴史的演奏実践の名誉教授を務める。 ケルン室内合奏団、ラ・スタジオーネ・フランクフルトおよびアルディンゲロ・アンサンブルのフルート奏者。ほぼ30年間にわたり、フライブルク・バロックオーケストラの首席フルート奏者を務め、世界各地の舞台で演奏を行う。ケルン室内合奏団、アルディンゲロ・アンサンブルのフルート奏者として、バロックからロマン派に至るまでのピリオド楽器を用いた室内楽曲を多数CDに録音。またフライブルク・バロックオーケストラ、ケルン室内合奏団のソリストとして、ヴィヴァルディ、テレマン、バッハおよびその息子たち、アーベル、ホルツバウアーなどの作曲家によるフルート協奏曲を演奏し、録音も多数残している。 著者としては18世紀および19世紀の歴史的実践および方法論に関するテーマを研究対象としている。 《訳者略歴》 白井 美穂(シライ ミホ) 名古屋芸術大学音楽部器楽学科を首席で卒業。デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学でベーム式フルートのディプロマを最優秀で取得し、室内学科を審査員満場一致の最優秀賞で卒業。エッセン・フォルクヴァンク芸術大学およびフランクフルト音楽・舞台芸術大学の古楽科マスター課程を修了。2017年から2019年までカール・カイザー氏にフラウト・トラヴェルソと多鍵式フルートを師事。ドイツ語では「ゲーテ・インスティテュート」のC2(最高レベル、母国語レベル)を所持。17年間のドイツ滞在を経て、日本に拠点を移し、演奏活動とともに翻訳、通訳活動にも従事している。 2023年よりフルート専門誌「THE FLUTE」にフラウト・トラヴェルソとバロック音楽に関する連載を寄稿。
ヒギンズさんが撮った近畿地方の私鉄 下巻 阪急・能勢・阪神・山陽電鉄ほか編 コダクロームで撮った1950〜70年代の沿線風景
¥3,278
1960年代の日本各地をコダック社のカラーフィルムで撮影したジェイ・ウォーリー・ヒギンズによる近畿地方の私鉄の写真集!! 本書、下巻では阪急・能勢・阪神・山陽電鉄ほかをとりあげる。 撮影したヒギンズさんは、1927(昭和2)年に米国ニュージャージー州で生まれ、1956(昭和31)年に来日後、日本に永住して全国各地の鉄道や路面電車を撮り歩きました。 全国各地の国鉄・私鉄のカラー写真をこのシリーズでご覧いただけます。鉄道ファンの皆様はもとより、沿線にお住いの方々にとって懐かしい写真、知らなかった時代の写真が満載!! 近畿地方の私鉄の多くは路面電車を発祥としているが、当初よりインターアーバンとして建設された線区もあった。淀川以北の地域はベットタウン化が進み、各社輸送力の増強に努めていたが、1970(昭和45)年の日本万国博覧会開催をきっかけに、輸送力も電車の質も高まっていった。今回はそのような近畿地方の私鉄の阪急・能勢・阪神・山陽電鉄ほかを紹介する。 《目次》 ・京阪神急行電鉄 宝塚本線 神戸本線 伊丹線 今津線 甲陽線 京都本線 千里線 嵐山線 ・能勢電気軌道 ・大阪市交通局 ・阪神電気鉄道 本線 武庫川線 国道線 北大阪線 甲子園線 ・神戸市交通局 西神線 ・神戸電気鉄道 有馬線 粟生線 ・山陽電気鉄道 本線 網干線 ・別府鉄道 ・姫路市交通局 ・淡路交通 ・近江鉄道 本線 八日市線 ・野上電気鉄道 ・有田鉄道 ・紀州鉄道 《写真家略歴》 J.Wally Higgins(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ) 1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。1956年に駐留米軍の軍属として来日、以降、日本に滞在して全国各地をくまなく訪問。趣味の鉄道写真を多数撮影。撮影の対象は国鉄はもとより、大手私鉄、地方私鉄、路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道に至るまで多岐にわたる。 《解説者略歴》 安藤 功(アンドウ イサオ) 1963(昭和38)年生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事。国鉄最終日に国鉄線全線完乗。現在は全国の駅探訪を進め、残り数百駅ほど。 《所蔵者略歴》 名古屋レール・アーカイブス 一般市民及び市民団体、企業に対して、鉄道の持つ学術的、文化的意義を理解させることによって鉄道についての資料の調査、収集、整理、保存及び活用に関する事業を行い、更に資料の電子情報化に関する事業を行う。それらによって鉄道文化、鉄道技術の発展に寄与することを目的とするNPO法人。
吉田進のクロスオーバー音楽塾
¥2,750
西洋と東洋を超えた独自の視点で音楽を語る作曲家・吉田進の人気講座を書籍化! クラシック音楽のほかに、シャンソン、ロック、ジャズ、演歌などのさまざまな音楽を、バレエ、映画、美術、文学、歴史など、さらにさまざまなジャンルと結びつけ(クロスオーバー)、縦横無尽に語ります。 人間の営みには国境を越えていつも音楽があった。音楽についての視野が広がる一冊。 ≪目次≫ はじめに 1 ジョルジュ・サンドから見たショパン 2 《椿姫》に乾杯! 3 シャンソンの名歌《桜んぼの実る頃》秘話 4 世界の国歌を考える 5 わが師メシアン 6 フリーメイソンと音楽 7 演歌へのラブレター 8 僕のパラドックス音楽人生 僕はなぜ講演をするのか ~ あとがきに代えて 《著者略歴》 吉田 進(ヨシダ ススム) 作曲家。1947年、東京に生まれる。1970年、慶應義塾大学経済学部卒業後、池内友次郎、大月玄之両氏に師事。1972年、渡仏。パリ国立高等音楽院対位法科(一等賞)、和声法科(二等賞)修了後、作曲科でオリヴィエ・メシアン氏に師事(一等賞)。パリ在住。 代表作に《演歌》シリーズ、《空蟬》、《神巫》、《五つの俳諧》、能オペラ《隅田川》、ヴァイオリン協奏曲《四季》、歌劇《地獄変》などが、著書に『ラ・マルセイエーズ物語』(中公新書)、『パリからの演歌熱愛書簡』(TBSブリタニカ)、『フリーメイソンと大音楽家たち』(国書刊行会)、『パリの空の下《演歌》は流れる』(アルファベータブックス)がある。
ヒギンズさんが撮った近畿地方の私鉄 上巻 京阪・京福・京都市電・大阪市電編 コダクロームで撮った1950〜70年代の沿線風景
¥3,278
1960年代の日本各地をコダック社のカラーフィルムで撮影したジェイ・ウォーリー・ヒギンズによる近畿地方の私鉄の写真集!! 本書、上巻では京阪・京福・京都市電・大阪市電をとりあげる。 撮影したヒギンズさんは、1927(昭和2)年に米国ニュージャージー州で生まれ、1956(昭和31)年に来日後、日本に永住して全国各地の鉄道や路面電車を撮り歩きました。 全国各地の国鉄・私鉄のカラー写真をこのシリーズでご覧いただけます。鉄道ファンの皆様はもとより、沿線にお住いの方々にとって懐かしい写真、知らなかった時代の写真が満載!! 近畿地方の私鉄の多くは路面電車を発祥としており、その中で都市内輸送を担うもの、都市間の輸送を担うものに発展していった。戦後の高度経済成長による沿線人口の増加と急速なモータリゼーションは、都市間電車の輸送力を増強させ、市内電車は車の邪魔者扱いをされた。 1970(昭和45)年の日本万国博覧会開催に向けて、市内電車は地下鉄に置き換えられ、それに合わせて街も大きく変化していく時代であった。今回はそのような近畿地方の私鉄の京阪・京福・京都市電・大阪市電を紹介する。 《目次》 ・京阪電気鉄道京阪本線 宇治線 おとぎ電車 京津線 石山坂本線 ・京福電気鉄道叡山本線 鞍馬線 嵐山本線 北野線 ・京都市交通局 北野線 梅津線 稲荷線 伏見線 ・大阪市交通局 阪堺線(三宝線) ・北大阪急行電鉄 ・日本万国博覧会協会 《写真家略歴》 J.Wally Higgins(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ) 1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。1956年に駐留米軍の軍属として来日、以降、日本に滞在して全国各地をくまなく訪問。趣味の鉄道写真を多数撮影。撮影の対象は国鉄はもとより、大手私鉄、地方私鉄、路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道に至るまで多岐にわたる。 《解説者略歴》 安藤 功(アンドウ イサオ) 1963(昭和38)年生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事。国鉄最終日に国鉄線全線完乗。現在は全国の駅探訪を進め、残り数百駅ほど。 《所蔵者略歴》 名古屋レール・アーカイブス 一般市民及び市民団体、企業に対して、鉄道の持つ学術的、文化的意義を理解させることによって鉄道についての資料の調査、収集、整理、保存及び活用に関する事業を行い、更に資料の電子情報化に関する事業を行う。それらによって鉄道文化、鉄道技術の発展に寄与することを目的とするNPO法人。
検証・80年代日本のロック
¥2,750
1980年代―それは日本のロックが独り立ちした時代だった‼ 60年代にビートルズやローリング・ストーンズが世に知らしめて、70年代にハード・ロックやプログレッシヴ・ロックのバンドたちが発展させたロックを吸収し、それを自分たちなりの新たな形で提示し、日本のロックもようやく「日本語の」、また「日本人の」なんて但し書きをつけずに、ただ「ロック」と語られるようになった1980年代の日本のロック・アーティストたちの姿を、音楽雑誌『ミュージック・ステディ』(※)編集長として、また数々の音楽雑誌の記事執筆やケーブル・テレビの音楽番組の制作などを手がけた音楽ジャーナリストとして深くかかわりを持った著者が検証、考察。また、レーベルやイヴェント、ライヴハウス、音楽メディア等々についても、あまり知られていない裏話的なことも盛り込みながら記す!! ※『ミュージック・ステディ』 日本のロックをメインに取り上げた音楽雑誌。1980年代初頭に、当初は季刊としてスタート、のちに隔月刊になり、84年半ばに月刊化する。著者・小島智は85年初頭から、その2代目の編集長を休刊まで務める。RCサクセションやハウンド・ドッグ、また佐野元春や浜田省吾、サザンオールスターズといったロックのビッグ・ネームとともに、ムーンライダーズなどの個性派やスターリンなどのパンク系も同列に取り上げた誌面作りが話題を集めた。モッズやシーナ&ザ・ロケッツなどのビート系、尾崎豊や吉川晃司、渡辺美里や中村あゆみら新世代にも早い時期から注目していた。 ≪目次≫ 1. 独り立ちした日本のロックの象徴/ RCサクセション 2. 思い出深い3バンド/ハウンド・ドッグ、ARB、ザ・モッズ 3. 日本のロックに色を添えた/ストリート・スライダーズ、BOØWY 4. 元気だったビート系とパンク系/ルースターズ、ロッカーズ、シーナ&ザ・ロケッツ、アナーキー、スターリンetc. 5. 圧倒的に人気が高かった二人のシンガー・ソングライター/佐野元春、浜田省吾 6. 80年代に登場した新型ポップ/大沢誉志幸、大江千里etc. 7. 女性によるロックの道筋をつけた/山下久美子・白井貴子 8. 祭り上げられたカリスマ像との葛藤/尾崎豊 9. 尾崎に続いたティーンエイジ・ガール二人/渡辺美里、中村あゆみ 10. 黄色人種独特のチャンキー・ミュージックを世界に発信/ YMO 11. 独自の活動を続けた都会派実力バンド/ PINKほかキリング・タイム、リアル・フィッシュetc. 12. イカ天から登場した本格派/ザ・ブランキー・ジェット・シティ 13. 80年代後半から脚光を浴び始めたヴィジュアル系/ BUCK-TICK、X(X JAPAN)etc. 14. ロックと歌謡曲のはざまで/チェッカーズと吉川晃司etc. 15. バンド・ブームの立役者たち/ザ・ブルーハーツ、アンジー、ジュン・スカイ・ウォーカーズetc. 16. 粘り強く活動を続けたキャリア組・1 /竹田和夫、チャー、カルメン・マキetc. 17. 粘り強く活動を続けたキャリア組・2 /上田正樹とサウス・トゥ・サウス、ウエスト・ロード・ブルース・バンド、ソー・バッド・レビューetc. 出身の、関西ブラック・ミュージック系アーティスト 18. 80年代に支持を得た、ほかのアーティスト何組か 19. 80年代はアンダーグラウンド・シーンからも発信があった 20. 活況を呈したライヴハウス・シーン 21. やはり80年代から盛り上り始めたコンサートや大規模イヴェント 22. 注目を集めた80年代の音楽雑誌 《著者略歴》 小島 智(コジマ サトシ) 東京都出身。明治大学在学中よりミニコミ編集やイヴェント制作にかかわるようになり、卒業後、コンサート制作会社、音楽プロダクションでアーティスト・マネージメントなども体験。80年代半ばに月刊『ミュージック・ステディ』の編集部に参加、のち同誌編集長。80年代後半からはフリーで音楽誌を中心に一般誌、新聞などに音楽評論、アーティスト・インタビュー記事などを執筆。著書に『ロック& ポップスの英語歌詞を読む』(ベレ出版)、『「人間・ビートルズ」入門』(宝島社)、『ビートルズで英会話』(ベストセラーズ)、『アヴァン・ミュージック・イン・ジャパン』『ビートルズの語感 曲づくりにも共通する遊びの発想』(以上、DU BOOKS)など。
近鉄大阪線・南大阪線 街と駅の物語
¥2,970
沿線の懐かしい昭和の情景写真、古地図、鉄道写真や歴史解説が盛りだくさん! 大阪線(大阪上本町~伊勢中川)、南大阪線(大阪阿部野橋~橿原神宮前)、長野線(古市~河内長野)、信貴線、伊賀鉄道伊賀線、青山峠旧線、道明寺線、御所線、吉野線、近鉄コレクション、近鉄電車主な歴代車両ほか、懐かしい沿線写真で訪ねる街と駅の物語!! 《目次》 イントロダクション 近鉄コレクション ・大阪線 大阪上本町(難波線)/鶴橋(焼肉と大阪の食文化)/今里/布施(ものづくりの町・東大阪)/俊徳道/長瀬/弥刀/久宝寺口/近鉄八尾(今東光資料館、街道が多く通る町・八尾)/河内山本(信貴線、西信貴鋼索線、信貴山急行鉄道)/高安(高安車庫)/恩智/法善寺/堅下/安堂/河内国分/大阪教育大前/関屋/近鉄下田/五位堂(五位堂検修車庫)/築山/大和高田/松塚/真菅/大和八木(大和三山)/耳成(藤原宮跡)/大福/桜井(三輪素麺、談山神社)/大和朝倉/長谷寺(長谷寺)/榛原(字陀)/室生口大野(女人高野室生寺)/三本松/赤目口(赤目四十八滝、青蓮寺湖、曽爾高原)/名張/桔梗が丘/美旗/伊賀神戸(伊賀鉄道、伊賀線)/青山町/伊賀上津(青山峠旧線)/西青山/東青山(青山高原)/榊原温泉口(榊原温泉)/大三/伊勢石橋/川合高岡/伊勢中川(山田線、鳥羽線、志摩線) ・南大阪線 大阪阿部野橋(あべのハルカス、天王寺公園、新世界・通天閣)/河堀口/北田辺/今川/針中野/矢田/河内天美/布忍/高見ノ里/河内松原/恵我ノ荘/高鷲(前方後円墳)/藤井寺(葛井寺)/土師ノ里/道明寺(道明寺線)/古市/駒ケ谷/上ノ太子/二上山(屯鶴峯)/二上神社口(二上山)/当麻寺(當麻寺)/磐城/尺土(御所線、大和葛城山)/高田市/浮孔/坊城/橿原神宮西口(コラム・まほろば大和)/橿原神宮前(橿原神宮、吉野線、吉野山、橿原線) ・長野線 貴志(PL花火)/富田林/富田林西口/川西/滝谷不動/汐ノ宮/河内長野(岩湧山、正成建掛塔) 近鉄電車主な歴代車両 《著者略歴》 山下 ルミコ(ヤマシタ ルミコ) 産経新聞、サンケイリビング新聞社等の記事執筆を長年にわたり続ける。著書に『阪急神戸線 ぶらり途中下車』、『都電荒川線 沿線ぶらり旅』(フォト・パブリッシング)ほか多数。
ヒギンズさんが撮った北陸地方の私鉄 コダクロームで撮った1950〜70年代の沿線風景
¥3,960
1960年代の日本各地をコダック社のカラーフィルムで撮影したジェイ・ウォーリー・ヒギンズによる北陸地方の私鉄の写真集。 撮影したヒギンズさんは、1927(昭和2)年に米国ニュージャージー州で生まれ、1956(昭和31)年に来日後、日本に永住して全国各地の鉄道や路面電車を撮り歩きました。今回の北陸地方の私鉄をはじめ、全国各地の国鉄・私鉄のカラー写真をこのシリーズでご覧いただけます。鉄道ファンの皆様はもとより、沿線にお住いの方々にとって懐かしい写真、知らなかった時代の写真が満載‼ 大正初めに国鉄北陸本線が全通すると軽便鉄道法が制定されたこともあって、北陸本線の駅から集積地へ・兵営へ・港へ・観光地へ・温泉地へ・鉱山へ・電源開発へ、そして市街地の路面電車と、多くの路線が開業していった。 昭和30年代に入ると、効率輸送化のためバス化される路線もあったが、新車を導入する会社も多く活気があったが、昭和40年代に入り急速にモータリゼーションが進んだうえ、北陸本線の電化で特急は増発されたが停車駅は整理され、観光のルートから外れてしまうなど、いくつもの路線が廃止となった。今回はそのような北陸地方の私鉄を紹介する。 《目次》 第1章 福井県 ・福井鉄道 福武線 鯖浦線 南越線 ・京福電気鉄道福井支社 越前本線 三国芦原線 永平寺線 丸岡線 第2章 石川県 ・尾小屋鉄道 ・北陸鉄道 加南線 小松線 石川線 金名線 能美線 金石線 浅野川線 金沢市内線 第3章 富山県 ・加越能鉄道 高岡軌道線・新湊港線 ・富山地方鉄道 射水線 富山市内線 笹津線 本線 立山線 不二越線・上滝線 ・黒部峡谷鉄道(関西電力) 《写真家略歴》 J.Wally Higgins(ジェイ・ウォーリー・ヒギンズ) 1927年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ミシガン大学卒業後、アメリカ空軍勤務。1956年に駐留米軍の軍属として来日、以降、日本に滞在して全国各地をくまなく訪問。趣味の鉄道写真を多数撮影。撮影の対象は国鉄はもとより、大手私鉄、地方私鉄、路面電車、軽便鉄道、拓殖鉄道、森林鉄道に至るまで多岐にわたる。 《解説者略歴》 安藤 功(アンドウ イサオ) 1963(昭和38)年生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事。国鉄最終日に国鉄線全線完乗。現在は全国の駅探訪を進め、残り数百駅ほど。 《所蔵者略歴》 名古屋レール・アーカイブス 一般市民及び市民団体、企業に対して、鉄道の持つ学術的、文化的意義を理解させることによって鉄道についての資料の調査、収集、整理、保存及び活用に関する事業を行い、更に資料の電子情報化に関する事業を行う。それらによって鉄道文化、鉄道技術の発展に寄与することを目的とするNPO法人。
東急電鉄東横線 沿線の歴史探訪
¥3,740
東急電鉄東横線の沿線の各駅ごとに、懐かしい昭和の情景写真や歴史解説が盛りだくさん! みなとみらい線も掲載! 東急電鉄東横線は2026年に開通100年を迎える。他線との相互乗り入れによって、東京側では東京メトロの各線を経由して、埼玉県内の各地にも行くことができ、神奈川側ではみなとみらい線、相鉄線に入って、県内各地に行くことも可能。渋谷駅と横浜駅を結ぶ通勤・通学路線だった東横線は現在、長距離を走る電車も増加し、首都圏で暮らす人々にとっては、なくてはならない路線となっている。本書では、東横線の約1世紀の歴史を振り返り、渋谷・横浜(桜木町)間の東横線に、みなとみらい線を加えた沿線に広がる街と地域の変遷を文章と写真、絵葉書、地図などで紹介する。 沿線には渋谷、横浜、自由が丘、田園調布、日吉をはじめとする、個性豊かな街が点在し、昭和、平成、令和の時代における移り変わりのスピードも目まぐるしい。本書では、主要駅を中心にそれぞれの駅に特徴的なテーマを取り上げて、各ページを構成。絵葉書や地図は、著者のコレクションの中から昭和時代のものを主体に、一部では明治・大正時代のものも掲載!! 《目次》 東急東横線の沿線開発と歴史 東横線の路線図 1章 東横線 東京都区内区間 渋谷駅 東横線の渋谷駅/渋谷駅と東京市電/私鉄の変遷/ハチ公/道玄坂/百軒店/千代田稲荷/円山町/裏渋谷と奥渋谷/東急百貨店東横店/東急百貨店本店/東急文化会館/渋谷ヒカリエ/西武百貨店とパルコ/渋谷の映画館/渋谷の名店/名曲喫茶 代官山駅 並木橋駅/同潤会代官山アパートメント/渋谷町と渋谷区/区役所と公会堂 中目黒駅 西郷山公園/東京メトロ日比谷線/東京メトロ副都心線/目黒川/目黒区の歴史/目黒のさんま 祐天寺駅 都立目黒高等学校/祐天寺/坂東三十三札所東京出開帳 学芸大学駅 東京学芸大学/学芸大学の商店広告/ユニオン座、目黒文化劇場と商店広告/碑文谷公園/清水池公園 都立大学駅 東京都立大学 自由が丘駅 自由が丘の誕生/九品仏駅/浄真寺/自由が丘の名店/田村魚菜学園/自由が丘の映画館/亀屋万年堂とナボナ/世田谷区の歴史/世田谷公園と砧公園/奥沢と玉川田園調布 田園調布駅 田園調布小学校/田園テニス倶楽部と田園コロシアム/田園調布住宅地/玉川温室村/東調布町・大森区・大田区の鉄道と歴史 多摩川駅 亀甲山古墳と多摩川台公園/多摩川の歴史/多摩川園/品鶴線 東横線の時刻表 2章 東横線 神奈川県内区間 新丸子駅 丸子の渡しと丸子橋/日本医科大学丸子病院と同予科/新丸子分譲地/多摩川スピードウェイと多摩川オリムピア/丸子園/新丸子三業地/ダンスホール「東横会館」 武蔵小杉駅 小杉御殿と西明寺/新丸子採取場と東横池/南武線と南武鉄道/武蔵小杉分譲地 元住吉駅 東京農業大学とグラウンド/川崎市と中原区 日吉駅 日吉村/慶応義塾大学日吉校地(キャンパス)/日吉台遺跡群と日吉台地下壕/日吉台分譲地 綱島駅 綱島街道/綱島菖蒲園と鶴見川/綱島温泉/新綱島駅 大倉山駅 大倉山精神文化研究所/大倉山梅林 菊名駅 菊名分譲地/横浜線と東海道新幹線/東急新横浜線 妙蓮寺駅 菊名池公園・水道道 白楽駅 神奈川大学/白楽付近の分譲地 東白楽駅 神奈川県立神奈川工業高等学校・総合高等学校 反町駅 3つの神奈川駅/本覚寺と青木橋/反町公園、日本貿易博覧会/新太田町駅 横浜駅 崎陽軒/相模鉄道と京浜急行電鉄 高島町駅 新高島駅 桜木町駅 野毛山/伊勢山皇大神宮/掃部山 みなとみらい駅 横浜美術館/パシフィコ横浜/横浜ランドマークタワー/横浜港の歴史 馬車道駅 本町通りと本町/海岸通/赤レンガ倉庫/横浜市の歴史/伊勢佐木町/関内駅/伊勢佐木町の夜景 日本大通り駅 横浜公園・横浜スタジアム/神奈川県庁/山下公園/復興記念横浜大博覧会/氷川丸 元町・中華街駅 元町商店街/元町公園と5つの公園/横浜中華街/横浜グランドホテルとホテルニューグランド 《著者略歴》 生田 誠(イクタ マコト) 昭和32年、京都市生まれ。東京大学文学部美術史学専修課程修了。全国紙文化部記者などを経て、現在は地域史・絵葉書研究家。絵葉書を中心とした収集・研究を行い、集英社、学研パブリッシング、河出書房新社、彩流社、アルファベータブックス、弊社等から著書多数。