新版 名曲この一枚
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クラシックファンの間で伝説となっている異色のLPガイド『名曲この一枚』(1964年、文藝春秋新社刊)を新版で満を持して刊行!
戦前から1980年代まで「DISQUES」、「芸術新潮」、「ラジオ技術」でレコード評を執筆。レコードに対する感動をあけっぴろげな名文で綴り、多くのファンを魅了してきた「盤鬼」こと西条卓夫の名著『名曲この一枚』を新版として刊行!
ティボー、ランドフスカ、エネスコ、カペー……今なお色褪せない名演の数々の魅力を情熱的に語り尽くす。
今回新たに「藝術新潮」に掲載された随筆11本を収録。現在の読者に向けて対応CD一覧も付けた。
《目次》
1 名曲この一枚
まえがき
Ⅰ ヴィタリからへンデル
Ⅱ ハイドンからべートーヴェン
Ⅲ シューベルトからブラームス
Ⅳ フランクからオネゲール
2 盤鬼随筆集
ティボーとの七日間
ティボーを悲しむ
三十三のプロフィール
盤鬼随想―音ありき―
反時代的レコード談義
レナーとプランテ
王者クライスラー
エレキ前夜
盤鬼秘蔵の九箱
ランドフスカとともに
犬印へのあこがれ
遊廓で開いた視聴会
最後のレコード・ファン―野村胡堂の死―
好楽家の皆様へ―父に代わって― 西条良彦
名曲この一枚 対応CD一覧
掲載曲名索引・演奏者名索引
《著者略歴》
西条 卓夫(さいじょう たくお)
明治37年三重県生まれ。慶応義塾大学予科在学中に作家で音楽評論家の野村胡堂氏と出会い、クラシック音楽に目覚める。以来、戦前は「DISQUES」誌、戦後は「藝術新潮」(1954~1978)や「ラジオ技術」(1955~1986)で長きに亘りレコード評を担当したレコード音楽鑑賞界の大先達である。自ら「盤鬼」と号している。体当たりで聴いて体当たりで書く名調子の文章により、幾多のレコードファンを生み惹きつけてきた。また数々の復刻LPを企画、ティボーやランドフスカの魅力を江湖に広めた。著書に『レコード音楽夜話』(久禮傳三名義、内田老鶴圃刊)、訳書にジャック・ティボー『ヴァイオリンは語る』(石川登志夫共訳、新潮社刊その後フランス音楽文化愛好会復刊)がある。
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