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ホロヴィッツ 20世紀最大のピアニストの生涯と全録音

¥2,750 税込

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世界有数のホロヴィッツ・レコード・コレクター、石井義興がコレクションしたデータと、中川右介執筆の評伝を融合。20世紀最大のピアニスト・ホロヴィッツの生涯の物語と、彼の演奏の録音記録全てがこの一冊に! 市販されているホロヴィッツの録音について、セッション、ライヴを問わず全てを文中で示し、それらの録音を聴くためのガイドとして、ジャケットを引用、収録曲を記載する。ファン、待望の書!
【巻末に資料としてホロヴィッツの録音の全てをまとめたレパートリーリストを付ける】

「はじめに」→こちらからお読みいただけます。

《目次》
はじめに

第一章 キエフの天才少年
 
 スクリャービンが認めた少年
 ホロヴィッツと教師たち
 プロのピアニストへ
  
第二章 西へ

 興行師メロヴィチとの出会い
 国境を超えて
 ベルリンでの勝利
 パリのルービンシュタイン
 フルトヴェングラーとの共演
  ■コラム 録音の歴史1 ピアノロール

第三章 ラフマニノフ

 ラフマニノフとの出会い
 ニューヨーク・デビュー
 ピアノ協奏曲第三番

第四章 レコード時代到来

  ■コラム 録音の歴史2 レコードの始まり
 初録音
 フルトヴェングラーとの最後の共演
 HMVへの録音

第五章 ルービンシュタイン

 ルービンシュタインの驚愕
 二大ピアニストの出会い
 奇妙な友情の始まり
 至福の時
 大量録音

第六章 トスカニーニ

 トスカニーニとの初共演
 結 婚
 親友との決別
 父との再会、そして
 危 機
 最初の引退
 アメリカへ復帰した音楽家たち
 復 帰
 開戦前夜

第七章 アメリカのピアニスト

 協奏曲の録音、相次ぐ
 ルービンシュタインとの競争、激化
 アメリカ人になったピアニストたち
 ラフマニノフとの別れ
 少ない弟子

第八章 演奏会とレコードの両立時代

 終 戦
  ■コラム 録音の歴史3 ライヴ録音
 アメリカ・デビュー二十周年
 ドイツ人演奏家の訪米阻止
 EP盤
  ■コラム 録音の歴史4 EP
 戦後初のヨーロッパ
 翳りの二十五周年

第九章 レコードのピアニスト

  ■コラム 録音の歴史5 LP① RCA
 トスカニーニ引退
 グレン・グールド登場
 ピアニストたちの一九五五年
 幻のピアニスト
 寒い国から来たピアニスト
 旧友との再会
 二つの悲劇
 RCAとの決別

第十章 新天地

 新天地
  ■コラム 録音の歴史6 LP② コロムビア(CBS)
 グラミー賞
 交差するピアニスト
 押しかけてきたピアニスト
 グールドの決断

第十一章 歴史的復帰

 復帰発表
 歴史的復帰
 グールドの反応
 ライヴ録音時代始まる
 テレビに登場
 幻となったカラヤンとの共演
 セッション録音、再び

第十二章 日曜日のピアニスト

 演奏活動再開
 娘の死
 ルービンシュタインの長い旅
 アメリカ・デビュー五十年
 映像でのラフマニノフ

第十三章 再訪

 メトロポリタン歌劇場
 ヨーロッパへの帰還と初来日
  ■コラム 録音の歴史7 CDとドイツ・グラモフォン
 CD時代到来
 ロシア、ドイツとの和解
 ラスト・レコーディング

 参考文献
 あとがき
 
 ホロヴィッツ・コレクションとレパートリー・リスティングができるまで 石井 義興
 資料 ディスコグラフィ

《著者略歴》
中川右介(ナカガワ・ユウスケ)
作家、編集者。1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌『クラシックジャーナル』、音楽家・文学者の評伝や写真集の編集・出版を手掛ける(2014年まで)。その一方で、作家としても活躍。クラシック音楽への造詣の深さはもとより、歌舞伎、映画、歌謡曲、漫画などにも精通。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している。

石井義興(イシイ・ヨシオキ)
1938年新潟県生まれ。青山学院中高、横浜市大数学科をへて1965年3月大阪大学大学院。数学専攻、理学修士。ソフトウエア技術者。1995年日本で初めてこの分野の著書「データウエアハウス」を出版。2001年にはジャパンアーツの協力でサンクトペテルブルグ・フィル(指揮:ユーリー・テミルカーノフ、ピアノ:ラン・ラン、ヴァイオリン:庄司紗矢香)を招き、東京、横浜でコンサートを開く。

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