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フルトヴェングラー研究

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1997年イエナ大学で行われたシンポジウム「ヴィルヘルム・フルトヴェングラー会議」での講義録の全訳。指揮者フルトヴェングラーの作曲家、思想家としての業績を広く紹介し、彼の魅力と実像に迫る。フルトヴェングラーと親交のあった、マッツナー、テーリヒェン、アルブレヒトらの証言も収録。こちらは貴重資料であり、フルトヴェングラー研究者・音楽愛好家に大きな関心を持っていただける内容となっている。

《目次》
はじめに

ヨアヒム・マッツナー
 フルトヴェングラーとテンポ

ヴェルナー・テーリヒェン
 フルトヴェングラーに見る、演奏の魅力と誠実

ロジャー・アレン
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラーとイギリス

ギュンター・ビルクナー
 フルトヴェングラーの作曲家としての自己理解

ブルーノ・ドゥディエール
 作曲家としてのヴィルヘルム・フルトヴェングラー
  芸術家のエトス

ジョージ・アレクサンダー・アルブレヒト
 世紀末の一人の指揮者が見た
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

ジャン・ジャック・ラパン
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラーと
  彼の手記(1924-1954)の意義

ウルリヒ・ムツ
 プフィッツナーとフルトヴェングラー

シンポジウムでの討論


付録
ジャン・ジャック・ラパン
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラーとエルネスト・アンセルメ
  二人の意見の一致について

筆者紹介

訳者あとがき

《翻訳者略歴》
野口 剛夫(ノグチ タケオ)
1964 年、東京生まれ。中央大学大学院(哲学)、桐朋学園大学研究科(音楽学)を修了。
現在東京フルトヴェングラー研究会代表。著書に『フルトヴェングラーの遺言』(春秋社)、訳書にシェンカー『ベートーヴェン第5交響曲の分析』(音楽之友社)、フィッシャー=ディースカウ『フルトヴェングラーと私』(河出書房新社)、『伝説の指揮者フェレンツ・フリッチャイ』(アルファベータブックス)他がある。
2014 年『新潮45』掲載の論説、「“全聾の天才作曲家"佐村河内守は本物か」により第20 回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」を受賞。

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