セザール・フランク
¥2,750 税込
なら 手数料無料で月々¥910から
この商品は送料無料です。
セザール・フランクをよりよく知り、 より多く愛するための真の福音書
フランクの高弟で作曲家のヴァンサン・ダンディが、敬愛する師のために筆をとった思い出の書。
伝記としてだけではなく、優れた芸術論・教育論としても読める名著。
昭和28年刊行の音楽之友社版を復刊。
★フランク生誕200年記念
著者は単に外側から第三者としてフランクを眺めたのでなく、かえってフランクの 魂の内奥に触れ、真の音楽精神が何であるかを、いわば秘伝的にフランクから直々に学んだ。したがって著者はフランクの本領を的確に把握し、権威をもって「これがフランクだ」と言い切ることができたのである。――「訳者あとがき」より
《目次》
第1 部 人間としての先生
1 先生の生涯
2 先生の人となり
第2部 先生の作品
1 先生の作品の系譜
2 先生の愛好された音楽
3 先生の作曲法
4 第1期(1841~1858)
5 第2期(1858~1872)
6 第3期(1872~1890)
7 「弦楽四重奏曲ニ長調」
8 「三つのオルガンコラール」
9 「至福」
第3部 教師としての先生
1 フランク「お父さん」
2 フランク楽派
作品年表
訳者あとがき
《著者略歴》
ヴァンサン・ダンディ
1851年生まれ。1931年没。フランスの作曲家。1872年にパリ音楽院に入学し、セザール・フランクの弟子となる。1894年にはシャルル・ボルドやアレクサンドル・ギルマンとともに音楽学校のスコラ・カントルムを設立。指揮者や教育者としても広く活動し、フランス近代音楽の推進者として活躍した。作曲での代表作品は「フランスの山人の歌による交響曲(セヴェンヌ交響曲)」、交響的変奏曲「イスタール」など。
著作は本書のほかに『ベートーヴェン(Beethoven; Biographie Critique)』(小松耕輔訳、音楽之友社)、『作曲法講義(Cours de Composition Musicale)』(池内友次郎訳、古賀書店)などがある。
《訳者略歴》
佐藤 浩(サトウ ヒロシ)
1915 年生まれ。2002 年没。翻訳書にパウル・ヒンデミット 著『作曲家の世界』、イーゴリ・ストラヴィンスキー 著『音楽とは何か』、J. クロード・ピゲ 著『音楽の発見』、(すべて音楽之友社刊)などがある。
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥2,750 税込
送料無料